運輸安全マネジメントとは
運輸安全マネジメントは経営者自らが全社的な安全性向上のための取り組みを主導し、全社員に対して安全意識の浸透を図り、現場の声を継続的に反映させること(Plan計画 ➡ Do実行 ➡ Check評価 ➡ Action改善)によって計画的に全社の安全性向上を図る仕組みです。
運輸安全マネジメントに係る情報公開(令和4年1月1日~令和4年12月31日)
本情報公開は、「貨物自動車運送事業法第24条3項」および「貨物自動車運送事業輸送安全規則第2条の8項」に基づき実施いたします。
(公開日 令和4年2月24日)
輸送の安全に関する基本方針
- 全従業員に対して「輸送の安全確保・安全第一」の気運を高め、本年度の第一目標「運行管理の徹底とコンプライアンスの遵守」により絶えず安全性の向上を図る。
- 「公共の道路を使用して仕事をしている」という認識を常に持ち、運転マナーの向上、運転に関する知識・技能の研鑽に努め、交通事故防止を図る。
- 悪質違反(飲酒運転、過労運転、無免許・無資格運転、過積載運行、最高速度違反、救護義務違反など)を絶対「しない・させない」ためのプロドライバーとしての自覚を醸成する。
輸送の安全に関する目標
- 交通事故の抑止目標(人身事故) 0件
- 物損事故(事故報告規則に定めのない過失率ゼロの事故を除く) 10件以下
- 輸送の安全に関する投資額 719,499円
主な内容: デジタル式運行記録計の導入、運転記録証明書の取得、安全運転チャレンジ100への参加、交通安全のぼり旗の購入
実施結果の評価(令和3年1月1日~令和3年12月31日)
- 交通事故の抑止目標(人身事故) 0件
- 物損事故(事故報告規則に定めのない過失率ゼロの事故を除く) 12件(目標10件以下は不達成)
- 輸送の安全に関する投資額 5,028,190円
主な内容- デジタル式運行記録計の導入 4,785,990円
- 運転記録証明書の取得 182,240円
- 安全運転チャレンジ100への参加 45,000円
- 交通安全のぼり旗の購入 14,960円
輸送の安全に関する重点施策(目標達成のための計画)
- 運行管理体制の充実強化
- 運行管理業務を確実に実施できるよう運行管理者、同補助者の勤務体制を確率する。
- 社長は、統括運行管理者を通じるなどにより運行管理業務の実施状況を指導監督する。
- 過労運転防止のため、拘束時間・休息時間などを的確に管理する。
- 教育および研修の充実強化
- 運転手の年齢・経歴・能力などに応じた教育研修を実施する。
- 告示第1366号の運転手に対する一般的指導・監督を効果的に実施するため、年間計画を別に定める。
- 運輸安全マネジメント要員に対する教育・研修を実施する。
- 輸送の安全に対する情報の共有など
- 安全衛生委員会開催による輸送の安全に関する意見交換・事故防止検討をおこなう。
- ヒヤリ・ハット事例、事故発生情報などを各部署に掲示する。
- 各部署での朝礼・反省会などに情報連絡および再発防止研修をおこなう。
- 各部署における運輸安全マネジメント取り組みの強化
- 運輸安全マネジメント取り組みを強化するため、各部署ごとに重点項目を設定し、その計画・実行について検証・見直し改善をおこない、毎月5日までに安全管理室経由で社長に報告する。
- 安全意識の高揚
- 無事故運転者に対する定期表彰、事故防止・安全対策に特に功労があった者への随時表彰により安全意識の高揚を図る。
実施結果の評価(令和3年1月1日~令和3年12月31日)- 優秀運転者に対する定期表彰(令和3年7月16日)
受賞者数 11名 499,000円
- 優秀運転者に対する定期表彰(令和3年7月16日)
- 無事故運転者に対する定期表彰、事故防止・安全対策に特に功労があった者への随時表彰により安全意識の高揚を図る。
交通事故報告規則に規定する事故に関する統計
該当事故発生 0件
交通事故報告規則に規定する事故に関する統計
輸送の安全に関する処分
処分件数 0件