運輸安全マネジメントとは
運輸安全マネジメントは経営者自らが全社的な安全性向上のための取り組みを主導し、全社員に対して安全意識の浸透を図り、現場の声を継続的に反映させること(Plan計画 ➡ Do実行 ➡ Check評価 ➡ Action改善)によって計画的に全社の安全性向上を図る仕組みです。
運輸安全マネジメントに係る情報公開(令和6年1月1日~令和6年12月31日)
本情報公開は、「貨物自動車運送事業法第24条3項」および「貨物自動車運送事業輸送安全規則第2条の8項」に基づき実施いたします。
(公開日 令和6年2月29日)
輸送の安全に関する基本方針
- 全社員に対して「輸送の安全確保・安全第一」の意識を徹底させ、「エッセンシャルワーカーの一員としての自覚と誇りを持たせ、安全運転・安全作業を遵守」を念頭に絶えず安全性の向上を図る。
- 「公共の道路を使用することを生業とする」という認識を常に持ち、運転マナーの向上、運転に関する知識・技能の研鑽に努め、交通事故防止を図る。
- 悪質交通違反(飲酒運転、過労運転、無免許・無資格運転、過積載運行、最高速度違反、救護義務違反など)を絶対「しない・させない」ためのプロドライバーとしての自覚を醸成する。
輸送の安全に関する目標
- 交通事故の抑止目標(人身事故) 0件
- 物損事故(事故報告規則に定めのない過失率ゼロの事故を除く) 8件以下
- 輸送の安全に関する投資額 3,645,950円
主な内容: )ドライブレコーダー利用料、クラウド点呼の導入、睡眠時無呼吸症候群の検査、運転記録証明書の取得、安全運転チャレンジ100への参加
実施結果の評価(令和5年1月1日~令和5年12月31日)
- 交通事故の抑止目標(人身事故) 0件
- 物損事故(事故報告規則に定めのない過失率ゼロの事故を除く) 15件(目標8件以下は不達成)
- 輸送の安全に関する投資額 3,069,862円
主な内容- ドライブレコーダー利用料 840,000円
- デジタル式運行記録計の導入 638,132円
- 睡眠時無呼吸症候群の検査 360,340円
- 貨物自動車用昇降設備の購入 332,480円
- テールゲートリフター荷役作業従事者特別教育の受講 326,700円
- クラウド運転者台帳の導入 223,300円
- 運転記録証明書の取得 176,210円
- 安全運転チャレンジ100への参加 48,000円
- 安全管理体制の見直しと明確化
各部署における安全管理体制を充実させるため、安全管理事務担当者・安全管理推進者・安全推進リーダーを任命した。 - 宿泊を伴う長距離運行に従事する運転者に対する年齢制限の制定
長距離運行に従事する運転者60歳の誕生日までとする。
輸送の安全に関する重点施策(目標達成のための計画)
- 運行管理体制の充実強化
- 運行管理業務を確実に実施できるよう運行管理者、同補助者の勤務体制を確立する。
- 社長は、統括運行管理者に対し、安全確保の観点から運行管理業務の実施状況を指導監督する。
- 過労運転防止のため、拘束時間・休息時間などを的確に管理する。
- 教育および研修の充実強化
- 運転手の年齢・経歴・能力などに応じた教育研修を実施する。
- 告示第1366号の運転手に対する一般的指導・監督を効果的に実施するため、年間計画を別に定める。
- 運輸安全マネジメント要員に対する教育・研修を実施する。
- 輸送の安全に対する情報の共有など
- 安全衛生委員会開催による輸送の安全に関する意見交換・事故防止検討をおこなう。
- ヒヤリ・ハット事例、事故発生情報などを各部署に掲示する。
- 各部署での朝礼・反省会などに情報連絡および再発防止研修をおこない、重要事項については掲示する。
- 各部署における運輸安全マネジメント取り組みの一層の強化
- 運輸安全マネジメント取り組みを強化するため、各部署ごとに重点項目を設定し、その計画・実行について検証・見直し改善をおこない、毎月5日までに安全管理室経由で社長に報告する。
- 安全意識の高揚
- 無事故運転者に対する定期表彰、事故防止・安全対策に特に功労があった者への随時表彰により安全意識の高揚を図る。
実施結果の評価(令和5年1月1日~令和5年12月31日)- 優秀運転者に対する定期表彰(令和5年7月27日)
受賞者数 14名 498,000円
- 優秀運転者に対する定期表彰(令和5年7月27日)
- 無事故運転者に対する定期表彰、事故防止・安全対策に特に功労があった者への随時表彰により安全意識の高揚を図る。
交通事故報告規則に規定する事故に関する統計
該当事故発生 0件
輸送の安全に関する処分
処分件数 0件
お問合せ
本社・安全管理室 ℡:0259-27-2107